愛され末っ子枠
もうすぐ、ようやく、2018年のEndless SHOCKを見に行ける。
待ちくたびれたよ!チケットを譲ってくださった方には本当に感謝してもしきれない。だってSHOCK大好きなんだもん!!!!!!
SHOCKの中で「末っ子枠」「孫枠」と言われるポジションがある。2013年の帝国劇場の公演で岸優太くんが演じて以来、関西Jr.の西畑大吾くん、そして現在の松倉海斗くんと受け継がれている。無邪気で、健気で、カンパニーのみんなが大好きで、歌うこと・踊ることが大好きで、とにかく可愛い子。そんなイメージを抱く方が多いだろう。
私は去年の秋、梅田芸術劇場で初めてSHOCKを観劇しました。舞台の素晴らしさ、お目当のカイトやゲンタの頑張りにとても感動した。座長の顔がめちゃくちゃ高画質。でもそれ以上に「ユウタとダイゴも見たかったなぁ」と、もう見ることのできない過去に思いを馳せずにいられなかった。
ジャニーさんに連れられカンパニーに加入した岸くん。お稽古について行けなくて泣いてた人が、幕が下がる頃には“終わりたくない”と泣いた。
このときの岸くんは、カンパニーの為にっていうのは勿論だけど何より自分の為に頑張っていたと思う(この時をリアルで追えてないから超憶測)。
だってジャニーズJr.だもん。自分の為に頑張るのが最優先だし自分の実力を高めて示す為には絶好のチャンスだ。
でも、その頑張りが新たな道を開いた。岸くんが、ユウタが認められて愛されたからこそ2014年の秋にダイゴが生まれたのだ。そしてまたダイゴも認められ愛されたからこそカイトが生まれた。誰か1人でもこの舞台に相応しくないと思われてしまっていたらどこかでこのポジションは無くなっていたかもしれない。Jr.担の誰もが羨む「SHOCK育ち」という言葉すら生まれなかったかもしれない。あの年代の子がSHOCKを経験するチャンスが失われていたかもしれない。
ユウタがダイゴを生み、ユウタとダイゴがカイトを生んだのだ。
勿論、この孫枠だけに限った話ではない。たくさんの先輩が色々なポジションを守ってくれていたから、愛されて認められたから、山本亮太くんがいたから、諸星翔希くんがいたから、野澤祐樹くんがいたから、岸孝良くんがいたから、浜中文一くんがいたから今年の帝国劇場にゲンタとテラがいるのだ。
多分今年でカイトは見納めだと思う、っていうか去年の博多座でもう卒業だと思ってた(笑)。ユウタとダイゴとカイトが守り続けてきたこのポジションを、次は誰が演じるのか今から楽しみだ。